809 5冊目『百姓貴族②』

2018年50冊読破目標の5冊目です。


荒川弘さんの『百姓貴族②』(新書館 2012)読破です。


スーパーに安定的に供給されている牛肉、スーパーに並んでいる形の良いジャガイモなどの見方が変わるなと思いました。


特に、スーパーなどで、私たちが普段見ているジャガイモは、選び抜かれたジャガイモであることを知れました。


スーパーなどに並んでいるジャガイモと同じ畑で育った他の多くのジャガイモは、消費者に購入されることなく廃棄されたり、でんぷん工場に送られるそうです。


スーパーなどに並ぶものよりも、こちらの方が圧倒的に多いという事実にびっくりしました。


他にも、農家の人でないとなかなか知る機会がないことを、荒川さんの実体験をもとに書かれているため、よりリアルなことも書かれてあります。


3巻を買っているので、また時間かある時に読もうと思います。


百姓貴族 (2) (ウィングス・コミックス)

百姓貴族 (2) (ウィングス・コミックス)