2543 抜けはないか

今日は、水泳の大会でした。役員として参加し、観客席の前方で立ち見している人に着席での観戦をお願いしたり、通行禁止箇所を通らないように伝える役です。大抵の方は、注意に従ってくれますが、中には暴言を吐く人もいます。今日、私に対しては在りませんでしたが、マナーやモラルを守って観戦してほしいものです。

 

いつもより早く終わったので、家に帰ってからは、明日以降の1日のシミュレーションと1週間の計画の確認をしました。抜けがないか、忘れていることはないか、この流れでスムーズにいくかなど、不安でもありますが、とりあえずはいいかなと思えるところまできました。

 

今年は4日間、新学期準備に使える時間がありました。もちろん会議や作業で、4日間の全てが使えたわけではありません。だからといって、時間が不足していたかと言えば、そうではありませんでした。4日間が終わってみて、後半にバタバタしたのは、準備の全体像を自分がまだわかっていないからだと思いました。生徒の1日に流れを具体的にイメージし、紙に書きだした3日目からバタバタと具体的に動き出した感じです。今年度の4日間で勉強になったことは、準備の流れです。まず、生徒の日常の1日の動きをイメージする。次にその1点1点でどんなルールが必要か、どんなツールが必要か、どんなシステムが必要かを明確に決めていく。その後、点同士が線としてつながっているかを点検する。例えば、掃除ならば、6時間目が終わってからの生徒の動きをイメージします。生徒はジャケットを脱ぐなど、教室の後方に集まるので(生徒の動き)、机は前方に動かす(ルール)という感じです。

 

来年度以降は、この学びをもとに準備をもっと効率的に行いたいと思います。

 

いよいよ新学期が始まります。楽しみでもありますが、不安でもあります。始まってしまえば、あっという間に時間が流れていきますが、できるだけ冷静に、一つ一つを可能な限り丁寧にやっていきます。