1719 お墓参り

朝からお墓参りに行きました。日中は35°を超える暑さのため、それを避けて朝の7時に家を出て父方と母方のお墓参りに行きましたが、この時間でも日差しが強く、薄っすらと汗をかきました。


私が小中学生の頃は、夕方にお墓参りに行き、お墓で爆竹や花火を従兄弟たちと楽しんで、そのあとはバーベキューなどをして盛り上がっていましたが、それも次第に無くなってしまいました。私の父や母を含め、従兄弟たちの父や母が高齢になったこと、私たち子どもが20歳を超える大人になったことなどもあります。併せて今年はコロナウイルスの影響もあります。


少し、寂しい気がしながらも、今年は従兄弟の顔も見れましたし、親戚とも少しは話せたのでよかったです。


父方の実家は仏教の家なので、爆竹や花火をお墓でするのが当たり前のようになっていますし、お墓には提灯を吊るします。夕方から夜にかけてのお墓は提灯の灯りが綺麗であるとともに、賑やかな音があちらこちらから聞こえます。母方の実家はカトリックの家なので、提灯を吊すことも、お墓で爆竹や花火をすることもありません。とても静かにお墓参りをします。もちろん、長崎の伝統行事の精霊流しカトリックの方ではやりません。


それぞれ違いはありますが、ちゃんとお墓参りをして来ました。


特に、今年は母方の祖母が亡くなった年でしたので、いつもよりちょっと気持ちが違いました。


朝早くのお参りでしたが、どちらの墓地にも人がたくさんいて、みんな涼しい朝のうちにお墓参りをするんだろうなと思いました。すれ違う人たちがみんな「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をお互いにしていたことがいいことだなと思いました。


来年は、コロナが収束して、これまで通りのお盆が迎えられるといいなと思います。