295 防災学習合宿

昨日と今日の2日間、研修先の中学校の保護者の方が主催された防災学習合宿に参加してきました。


1年生から3年生までの30名ぐらいが参加していました。

私は、泊まるつもりはなかったのですが、保護者の会の会長さんから『泊まったらどうですか?朝ご飯食べてから帰ればいいじゃ無いですか!』というお言葉をいただき、泊まることにしました。


合宿と言えないほど楽しいイベントもありました。


特に、徹夜で行われた卓球大会のおかげ(?)で寝不足です。

生徒も今日の朝の勉強の時間にはうとうとしている様子が目につきました。


さて、この合宿は、災害が起きた時に本当に避難所となる公民館を利用して行われました。

食事は、避難所で配られるものに近いメニューでした。


生徒も言っていましたが、十分とは言えず、私も生徒と同じように夜にお腹が空いたなと思っていました。


こう思えるだけでも、この合宿の意味があると思います。熊本や東北で被災された方々もこのように思われていたのかなと少しだけ、その人たちの気持ちがわかったような気がします。


寝るときも、アルミホイルをテープでとめたような寝袋を使ったのですが、意外と保温が効き、冬場はいいなと思いました。しかし、今は夏なので、汗が出ました。その寝袋を使って寝ましたが、アルミホイルほどの薄さですので、床の硬さで快適とは言えませんでした。しかし、これも良い体験になったと思います。


この体験を災害の備えへつなげたいと思います。