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1672 発問に対する生徒の様子の変化

勤務校の一つで、毎時間1回は思考を促す発問を取り入れている。社会科の授業の中ではオーソドックスな発問も有れば、ちょっとオリジナルの発問もある。


勤務が始まった頃は、ただ、発問で聞きたいことを聞いていたが、それでうまくいかず、生徒が自分の回答や考えを何も書けなかったので、その事実から、発問をする時に何が必要で、なにがたいせつなのか、どんなことに気を使わないといけないのか、色々と考えて、発問するようになった。簡単に書くと以下のこと。



①メインの発問までのステップを設ける

②発問の言葉で焦点を絞る

③生徒の思考可能範囲を意識する

④発問に対して、思考できるための布石を置き、展開(流れ)の仕方を考える

⑤何か書いたらそれを褒める

⑥社会科的な答えのある思考活動に加えて、想像力や発想、自分自身の考えを述べる発問をする

⑦何か答えたら、褒める。そして、価値付けをする


特に③は難しい。たった2ヶ月のしかも、授業がある時にしか接していない生徒たちが、どこまで思考可能なのかをイメージして、①〜⑦に気をつけて発問をつくっているが、それでもうまくいかず、場が凍る時はある。


ただ、この数週間、この勤務校の生徒たちは、絶対に何か書くようになった。それだけでも素晴らしいことだが、いい視点での考えを発表してくれる。③で私が想像していた以上にいい発想や考え、視点からの回答がある。いい意味で、私の予想を超えてくれる。


子どもの姿が変わるのを感じている。自分が工夫しているところもあるが、生徒たちが、頑張ってくれていることは大きい。ちょっと負荷をかけているかもしれないが、それでもよく頑張っている。本当に素晴らしいと思う。