師匠がある教育冊子を読まれて、そのことについてブログで数日前に下記のように書かれていた。
(引用開始)
教育雑誌を読むときは,読みながら心が動いた部分にマーカーを入れます。
その後,マーカーを入れた部分を整理しながらノートに書きだしていきます。
こうすることで,思考が整理されます。
自分の実践と比較しながら,どう取り入れるかを考えます。
(引用終了)
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読み方をしれたことが大きい。「あぁ、こうやって読むんだ」と思った。
①心が動いた部分にマーカーを入れながら読む
②①を整理しながら書き出す
③自分の実践にどう取り入れるかを考える
特に③の大切さを感じる。これをやるかやらないかで、「知っただけ」になるか、「実践に活かせるようになる(できるようになる・自分が伸びる)」かが変わるんだと思う。分かれ道のような気がする。
できるようにならなければ意味がない。そうしないと、本を読んだ意味がないと思う。雑誌を読んだ意味がないと思う。
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自分を変えたいと思う。もっと成長したいと思う。そのためには、いろんなことを知らなければいけないと思う。でも、知るだけではダメ。それでは研究者とか外から見ている人で終わるような気がする。
自分は、授業や指導を実際にする現場の教師なのだから、やはり、できるようにならなければいけない。どうしたらできるようになるのか、学んだことをどうすれば自分の中に取り入れられるのか、それを考えないといけないと思う。
それは、生徒に向き合う現場の教師の務めだと思うし、ここを考えることにこそ楽しみとか面白さがあるのだと思う。
自分とは考え方が違う人が、自分が目の前にしているこどもとは別の子ども相手に考えた実践なのだから、それを丸々真似してもうまくいくわけはない。
だからこそ、自分は、自分の目の前の子どもたちはと考えなければいけない。
今の自分では時間がかかるけど、これをしなくては何もできるようにならないし、成長もしないんだと思う。
生徒の目の前に立つのだから、どんなに素晴らしいやり方や実践例を話せるよりも、できてなんぼだと思う。それが、現場で働く人間だと思う。
できるようにならなければ、学んでいないのと一緒。
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本の読み方や学び方を変えないといけないなと思う最近。師匠のブログ記事に触れて、こんなことを思った。