師匠が初任者研修の一環として、道徳に関する研修をされたことを知ったので、資料をいただき、学びと感想をお送りした。
資料全体を通しての私の感想は次の通り。
(始まり)
初めの1歩を踏み出しやすい研修内容だったと思います。
→理由
1、要所にキーワードがあり、何について話されているのか明確に分かった
2、具体例の豊富さ
3、難しい話、堅い話が簡単で分かりやすい表現や言葉になっていた
4、「つまりどういうことか」・「なぜか」という1歩掘り下げた話が多かった
5、「ああやれ」・「これが大切」で終わらず、「こうやって見るのはどうか?」・「こういうことを今までにやってきた」・「これからはこうやっていけばいいと思う」という提案があった。
(終わり)
現場の先生が現場の先生を教えるということの大切さを感じた。
①学習指導要領になんと書いてあるのか→②それはつまりどういうことか→③何ができるのか、何をやらないといけないのか・こういうことをできないか・これまではこうしてきたが、これからはこうしてみてはどうか
①はやろうと思えば自分だけでもできる。というか、やらないといけないこと。
②は研究だけをしている人でも出来ること。
③は実践をしている人でないとできないこと。
自分は、生徒の前に立って実際に授業をする者だから、③を一番知りたいと思うし、ここに一番興味がある。
だから、③を提案できる方の研修(その提案が刺激的であるもの)はお金を払って、自分の時間を使ってでも受けたい。
ただそれは、①②をきちんと経ていることが前提。この前提を忘れてはいけないと思う。
①〜③までの研修の先に目指すものは、
④自分ができるようになること
である。
自分が授業をする一教師なんだから、できるようにならないといけない。ここを意識して、研修を受けなければならないと思う。
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サークルも佐世保教師塾も開催できない今、資料を通してだが、師匠から学べてよかった。
研修資料の中にあった模擬授業(内容項目C-(16)「伝統と文化の尊重」)の具体的な実践を知れたことも、自分の中に大きなプラスになったと思う。
具体的な実践を見ることは大切。③のような具体例を知ることも大切。自分が授業をつくるときに、具体的なイメージやモデルになるからである。
具これまで具体的な発問や授業展開は、理論を実践化した1つの例に過ぎず、この資料の時にしか使えないと思っていたが、そうではなかった。自分ができるようになることを目指して、小さな道徳の授業をつくるようになってからは、理論を知っていることを前提としつつも、具体的な発問や授業展開を多く知っていることが大切だと思うようになった。
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最最後にレポートをお送りした後の師匠からの返信。
正しく修業している姿を見られてうれしく思います。