有田和正先生の本を読んでいて、だとかしたことがある。
正確な記述ではないが、下記のこと。
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誰でも子どもに対する愛情はある。しかし、技術が同じ程度あるかと言うと、それはない。
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イメージとするならば、愛情が直径10センチの円で表さられるならば、技術は直径5センチの円で表される。これを車輪としてつないで、走らせた時に、進まない。同じところをぐるぐる回ることになる。愛情と同じくらい、技術があって車輪は前に進んでいく。(本の中では図示してあった)
納得したし、実感していることである。
現場に立つ教師にはやはり具体的な技術が必要だと思う。思っている授業、理想とする授業ができるように、また、目の前の子どもを工場的に変容させるために技術が必要だと思う。
では、その技術をどうすればつけることができるのか。
知識として技術を学び、目の前の子どもに合わせて、その技術を自分なりにアレンジするしかないと思う。
教育のプロなのだから、具体的な技術が必要である。
思いだけではいけない。
それでは大学生と一緒。そのレベルではいけない。