世界一温かい教室を目指して

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1576 明日は発表

明日、公立高校入試結果が発表される。


塾で指導した子の結果がわかる。楽しみである反面、大丈夫かなとも思ってしまう。


でも、努力していた子たちだから大丈夫だと思う。


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教室長の社員さんは他の社員さんたちと手分けして各高校の結果発表を見に行くらしい。


こんな話をしていた時に、私が所属する校舎の教室長は、「生徒と会いたくないな」と言っていた。


理由を尋ねると、「落ちていた時になんて声かけていいかわからんもん」と言われていた。


本当は落ちていたらと考えること自体ダメなことなのかも知れないけど、定員があるのだから、合否は必ずついてくる。


その時に、もしものことを考えておくことも大切なことだと思う。


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まだ佐世保にいた時、現場研修の学校のある部活動の引率で師匠と試合会場に行った。


残念ながら負けてしまって泣いてしまう部員たち。


なんと声をかけていいかわからなかった。ありきたりな言葉や話ではなんのフォローにもならない。かと言って、この子たちの悔しさを少しでも軽減できるような言葉がけができるわけでもない。そんなことを考えていた。


その時に、師匠からは「勝った時には話をしやすい。でも、負けた時に話すのは難しい」と言われた。負けた時にどんな話をすればいいのか、考えさせられたことを記憶している。


この時のことを、師匠はご自身のブログで次のように書かれている。


(引用開始)


3年生にとっては最後の試合だったこともあり,全員が泣いていました。
彼女ら3年生は1年生の時から知っていますから,どれほど成長したかを実感しています。
部活を通して様々なことを学んだからこそ,ここまで成長できたと思うのです。
学校に帰り,ミーティングをしました。
泣きながら話を聴く生徒にどんな話をするのかはとても難しくしかも重要なのです。
ありきたりな話では心に響きません。
また,きれいごとでも納得はしません。
こういった場面でどんな話をすればいいのかという公的研修会はありません。
となれば,その教師の体験や経験に基づく話になるのです。
私の話が彼女らにどれだけ響いたかわかりません。
ただ1つだけ言えることは,みんなと一緒にバスケをやれたこと喜びを忘れないということです。


(引用終了)


勝負事ですから、負ける可能性がある。その可能性をきちんと考えて、話をできるように普段の体験や経験の中から自分が何を感じ、何を思い、何を考えたのかをきちんと整理しておかなければいけないと思っている。


負ける可能性があるのに、それに対して、「そんなことを考えるのは良くない」としてしまい、なんの考えもなく、行き当たりばったりの話をしてしまってはいけないこと。それに自分は備えず話せるほどの教師ではない。


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受験も同じ。頑張っても不合格になってしまう子はいる。合格になった子には話しやすい。よく頑張ったの労いだけでも生徒は嬉しくなると思うから。


しかし、不合格だった子はそうはいかない。ありきたりな話、綺麗事、どこかで聞いたことがあるような慰めでは救われないと思う。


だからこそ、自分が何をどう話すのかをきちんと考えないといけないなと思った。


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でも、もしもの時のために準備をしながらも思う。全員合格であって欲しい。自分の準備が無駄になるといいなと。


明日、全員が笑顔になるといいな。