1551 声をかけるのには理由がある

一昨日の飲み会で、塾のアルバイト先の後輩の先生に話したことです。


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誰にでも、声をかけて飲みに誘ったりするわけではない。飲み会に限らず声をかけるのには理由がある。


逆にいうと、声をかけられるのにも理由があるということ。


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塾のアルバイト先では、一人の講師ではなく、講師の仕事にプラスして、教室運営や塾長のサポートをしたり、先生たちをまとめるような仕事をさせてもらっている。


各教室1〜3枚程度、私と同じような立場の人がいるが、この立場で仕事をしてみないか?という声が誰にでもかかるわけではないと思う。


ただし声をかけられて、今自分がやっているから選ばれた人間だということではない。大学を卒業していたということもひとつの要因としてあると思う。


特に、私が今やっているこの仕事は、アルバイトでありながら、直接保護者の人と話をしたりするなど、本当に準社員のような仕事である。大変なこともあるし、これまでもあったが、慣れたということが正直なところ。


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さて、自分もいつまでもこの塾にいるわけではない。本当に4月からは長崎でなくてもどこかで講師をしたいと思っている。


そこを見据えて、後任を選び、育てなければならない。


その中の一人が一昨日一緒に飲みにいった子である。


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やるかやらないかはその子次第だと思っている。自分がいくらやってみない?と言っても、その子自身にやってみようという気持ちがなければ、意味がない。


一生懸命アプローチはするが、ダメな時はダメだと諦める。


ただし、その子には、「自分は誰でもいいと思って声をかけているわけではない。後任候補として、声をかけているのにはそれなりの理由がある。」ということは伝えた。


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飲み会でもそうで、「一緒に飲みにいかない?」と誘う子にはそれなりの理由がある。


まぁもちろん、一緒に行きたいからというのが理由な時もあるが、この人と話したいなと思うからということもある。


もちろん、これも来たければ来ればいいと思うし、来たくなければ来なければいいと思う。ただ、来ないからと言って、誘いを断ったからと言って、その人に対する自分の見方や接し方が変わるわけではない。


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声をかけるのにはそれなりの理由がある。そして、来るものを拒まず、去るものを追わずである。


来たければくればいい。来たくなければ来なければいい。来ないからと言って、その人に対する接し方などを変えるつもりはない。


ただ、誘った時に来てくれたら、最高のもてなしをする。仕事でも飲みでもである。そういうスタンスである。


と言いつつ、やはり来てくれたら嬉しいなとは思ってしまう。


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明後日のセミナーに誘った時に来ると言ってくれた人がいます。うれしいことです。