1199 構成を意識しなおす

なんども書いていますが2019年の目標の一つに小さな道徳の授業(鈴木健二先生)を月に1本つくると決めています。


1、2月は授業プランをきちんとつくって、サークルに持参しました。


2月に持参したプランに対して、師匠から「詰め込みすぎている」というコメントをいただきました。


つくったときに自分でも感じていました。しかし、どうすることもできませんでした。


サークルが終わってからも少しモヤモヤとしていましたが、そこから抜け出す答えが見つかったような気がします。


それは、鈴木健二先生が提案されている小さな道徳の基本構成に戻るということです。


小さな道徳の基本構成は、資料1つに発問が1〜3個というものです。この型を意識しなおしたいと思います。


発問を1〜3個とする制約を意識することで、自分が伝えたいことを伝えるための発問を精選すると思います。無駄な発問をしなくなると思います。何でもかんでも発問を入れようとしなくなると思います。資料のどこに焦点を当てればいいかをよく考えるようになると思います。


2月につくった道徳の授業プランは「ここを発問して考えさせたい」ではなく、「ここは発問しなければならない」という思考でつくっていました。だから、発問がごちゃごちゃとたくさんあって、しかもまとまっていなかったのだと思います。


これは師匠の言葉ですが、制約が工夫を生むのです。


また、制約があることで全体が整うのだとも思います。


小さな道徳の基本構成を意識して、3月のサークルに持参する授業プランを考えたいと思います。


小さな道徳の授業づくりですが、感じること、思うこと、考えることはたくさんあります。