今日から学年末テスト前の部活動停止期間が始まった。三者面談で、現実を知り、危機感を持った生徒たちは、勉強への熱が高まり、これまで以上に学習時間を確保し、真剣にテスト勉強をしている。授業に臨む姿勢も変わった。ただ、全体の1割くらいの子は、この波にのれていない。
声はかけるが、学習時間の変化は見られない。どうしたものか。学習時間が全てではないが、確保しないと、向上は望めない。来年度に向けて意識を変えないと厳しいと思う。
意欲的に取り組んでいる子たちは、良く頑張っていると思う。ただ、１・２学期に手を抜いていた分、成長幅は大きくないと思う。しかし、上手くフォローしながら、モチベーションを保たせたい。日常の学習リズムができれば、毎日の学習はやりやすくなるはずである。２年生の残り約２０日で、少しでもそのリズムづくりに取り組んでほしい。
子どもたちが出してくる学習の記録の学習時間を見ていると、これまで意欲的に取り組んでこなかった生徒が上位に出てくるようになった。掲示物に学習MVPとして名前を載せられるのが嬉しかったみたいで、日々、頑張っている。認められることの効果もあり、モチベーションを保てているのはいいこと。
そろそろテスト後にどうやって学習のモチベーションを保つかということを考えないといけない。
