2401 自作の道徳科の授業

土曜日に開催される教師修業セミナーで提案する模擬授業用の自作授業を生徒に実践した。学年主任の先生が参観したいとのことで、参観された。

 

3学期に入ってから特に感じるが、生徒がスライドを見つめる目が変わった。良い方の変化である。これは、教科書教材で授業するときにも変わらないが、どちらかというと、自作教材に対する反応の方が良い。

 

また、指示を出したわけでもないのに、板書した仲間の考えや発表、交流した仲間の考えをボールペンでメモしている。自分の考えも含めてだか、ワークシートににぎっしり書くようになった。また、これまではほとんど自分の考えを書けなかった生徒が文で書けるようになった。

 

自分自身も、この1年間で今、道徳の授業をすることが楽しい。

 

授業はあと2回だが、その2回は学年主任の先生が授業をする。色んな人の授業に触れてみたらいいと思う。多くの先生の感性からつくられた授業を受けることで子どもたちの道徳性は豊かに育つのではないか。そんなことを思っている。

 

土曜日のセミナーでは、生徒の考えや感想を交えながら、実践報告という形で提案しようと思う。