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2187 教科書を読む力と学力

社会科の授業中に教科書を読んで質問の答えを探す活動を行います。


例えば、明治政府の中心となった4つの藩を教科書から探しなさい。という指示に基づく活動です。


答えは薩摩藩長州藩土佐藩肥前藩です。


この答えを見つけるスピードが生徒によって違うことを感じていました。このような活動が速い生徒は、テストでも高い点数をとります。逆に遅い生徒は、あまり高い点数はとれません。


このような事実から、教科書を読む力が鍛えられている生徒はテストでも高い点数が取れる傾向があるのではないかと考えるようになりました。ある意味で教科書活用力であり、読解力であると思います。


特にテストで一桁の点数しか取れない子は、教科書の本文に答えが書かれていても、見つけることができません。この子たちの意欲がないわけではありません。


全ての生徒にこれが当てはまるとは思いませんが、集団の傾向として感じました。教科書に書いてある答えを探す活動に対して、「答えが書いてあるのに、この活動をやる意味があるのか」と批判を受けそうですが、やる意味はあると思います。


ぼんやりと感じていたことの解像度が上がり、仮説が生まれました。これが正しいかは今後、多くの生徒に授業をしないといけないと思いますし、狭い視野からの考察ですから、今後考えが変わるかもしれません。しかし、今は、生徒の教科書を読む力(活用力と読解力)を鍛えないといけないなと感じます。