2361 余裕

心の余裕と時間の余裕の大切さを感じる1日だった。

 

今日は、朝から出張。実家発実家帰着であった。朝の準備が遅れたわけではないが、出発予定時間よりも10分くらい遅れて出発した。これだけで焦ってしまう。10分遅れようが、全く影響ないのだが、実は長崎市諫早市大村市を車で走る機会はほとんどなく、交通状況がよめない。だから、もともと何かあっても大丈夫なようにと設定していた時間から遅れると焦る。そうなると、運転時の確認がちょっと雑になる。ダメだと分かっていながらも、なかなかここは変えられなかった。心の余裕の大切さを感じた。対馬から戻ってきて、こっちを運転するのが当たり前になれば、こう言うことも減るのだと思うが、それまでは変わらないかなと思う。

 

出張は人権関係の内容。テーマは、不登校の子の学力や進路保障をどうするかについて考えるもの。正直、個別対応の時間的余裕がない。これは、言い訳にも聞こえるかもしれないが、時間の限界はある。だから、十分な支援ができていないのが現状。これは一教員の取り組みどうこうで解決できないが、グループワークで色々なコメントをいただき、自分の中に足りない視点がわかった。特に、その子がどう思っているか、その子の願いは何か、という問いに答えられず、根本的に大切なことを大切にできていないと感じた。時間に余裕があれば、ある程度のことはできるが、厳しい。そんな中で、何人もいる不登校や別室登校の子を支援しているのが現状。時間に余裕があればもっと細かく対応できるのにと思った。そういう悩みを抱える先生が他にもいることを知れただけでも良かった。

 

帰ってきてから、明日のセミナーのプレゼンをつくった。バタバタで余裕がなかった。家の家事も手伝えず、親に色々と言われ、こちらの状況をわかってもらえないことにカチンときた。そんなことにと思うようなことにカチンときた。心に余裕がない。だから、いつもだったらどうも思わないことにもいちいち感情的になる。心の余裕は人と接する時にも必要だと感じた。

 

本当は、余裕を持たないといけないのだけど、なかなかもてていない。仕事や日常の何かに追われる生活を変えていきたい。心も時間も余裕を持つことの大切さを感じた1日だった。