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1895 学年末試験をつくりながら、評価について考えたり、思ったり、感じたりしていること

島の学校の学年末試験をつくりました。


試験づくりについて、1学期の頃は、どうしても知識を問う問題ばかりになっていました。そこから2学期、3学期と進むにつれて、少しずつ資料活用や思考を評価する問題バランスよくを取り入れることを意識するようになりました。

そのような問題を試験の中に入れるには、普段の授業の中で資料を活用する活動や思考を問う発問を取り入れなければなりません。観点別評価があるので、普段の授業からそういうことをするのが当たり前ですが、勤務をし始めた最初の頃はただ授業をすることに精一杯になっていました。少しずつ余裕が出てきて、こういうことも考えられるようになりました。


そんな中、現在は、純粋な資料活用の力や社会的思考の力はペーパーテスト型の定期試験で評価できるのか、という疑問が生まれました。


例えば、資料活用の力は技能ですから、ある資料の活用の仕方を初めて見る資料に応用できてこそその力がついたと評価できるのではないかと思います。


定期試験では、基本的に授業の中で扱った資料を使います。ですから、極端な話をすれば、覚えていたら解けるという現象が起こってしまいます。これでは知識を問う問題と変わらないのではないかと考えます。


こういった疑問から、例えば資料活用の力は普段の授業の中での評価の比重を高める。ペーパーテスト型の試験で評価するならば、結果ではなく資料活用のプロセスを答えさせる問題を作る。ただ、その場合は、文章記述による回答になるので、観点別にバランスの良い配点にするためには、一問の配点が高くなる可能性がある。これはよって、正解か不正解かによって、総合得点が大きく変わることが考えられる。と思うようになりました。


こんなことを考えながら、根本的には、私の中に社会的思考とは何か(定義)、それをどう実践の中で取り入れるか(実践研究)、評価をどうやって行うか(評価の手立てと基準)が曖昧なものとしてしか存在していないんだろうなと思います。(資料活用や知識、関心などについても同じ)


これまで、大学の講義などで模擬授業を行ってきました。しかし、今は現場で非常勤ながら授業を行っています。大きな違いの一つは、評価をすることの有無です。


上記に書いたこと話含めて、評価の仕方や評価材料の集め方など、自分は全然知らないし、評価の計画も立てられないんだなと実感しました。


まず学習指導要領や公的な文章をもう一度ちゃんと読み直そうと思います。


評価だけにこだわる必要はないのでしょうが、4月からは説明責任が発生しますから、そう言ったことも見越してやっていこうと思います。