熊本市立出水中学校で師匠が授業参観と講義をされるということだったので、お願いしてついて行きました。
参観した授業については、正直、普通の研究授業用の授業だなと思いました。
ただ、所々に工夫が見られ、学ぶこともありました。同時に参観した3つの授業に共通する課題も見えました。
例えば、教科書を全て提示していることや、工夫の仕方、生徒に最初から挙手発言を求めていることなどです。
教科書教材だけで授業をするのは中々難しいものです。しかし、それをうまくできる工夫の仕方など具体的なことを提案できれば、現場の意識や授業は変わる気がしました。
学校の先生方自体はとても学びたいという気持ちが高いような気がしました。そして、参観した3本の授業の中で若手の先生方が頑張られていたことがいい刺激になりました。
授業研究の場でも素直な悩みや課題を先生方がお互いに話せる空気でした。これもいことだと思いました。
考えることが色々あった1日でした。
コロナで中々外に出て行けていませんが、定期的に学校の外や所属する団体の外に出るべきだと思いました。