1608 学校の先生たちの危機感

2つの学校での勤務を終えて思ったことの一つに、コロナウイルス感染予防に対する先生たちの危機感ってどのくらいなんだろう?ということがある。


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A中学校では、8割の先生方がマスクをしていない。校長先生も教頭先生もしていない。しかし、職員室は締め切っている。先生たちの机の間隔も近い。


しかし、生徒の前ではマスクをすることになっているらしい。だから授業や学級活動などで生徒の前に立つ時はするらしい。


が、三密が揃う職員室でマスクをしていないのは大丈夫なのか...?と、思ってしまう。


確かにど田舎と言っていいほどの場所にあって、外からの来校者もほとんど来ない場所にあるが、そこに出勤されている先生方は都市部から出勤している。だからこそ、誰かがウイルスを持ち込む可能性が全くないわけではないのに、この状態で大丈夫なんだろうか?と、思ってしまった。


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B中学校の方では逆にほとんどの先生方がマスクをしていた。島の学校だが、職員室の窓も開いており、教室の前にはアルコールまで置いてあった。


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学校によって違うんだなと感じた。


県や市はどこまでの強制力でコロナウイルス対策の指示をしているのだろうか。


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アルバイト先の塾の対応。


マスク着用は強制。手に入らない人は教室でキッチンペーパーで作った簡易マスクをすることになっている。


加えて、人の手が触れる場所は全て次亜塩素酸水で拭く。講師が共有して使うタブレットやパソコンは少しでも触れたら、その人が使用後に次亜塩素酸水で拭いてから、次の人が使うことになっている。


教室の窓は開校から閉校まで常時開けっ放し。夜になって風が冷たくなっても開けっ放し。雨の日は、雨が吹き込む窓を除いて全て開ける。


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アルバイト先の飲食店の対応。


手洗いの頻度を高める。アルコール消毒の頻度を高める。毎出勤時の検温。マスク着用の強制。


売り上げが減ったこともあり、同時に勤務するスタッフの数を減らして勤務をする。


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対応は学校によっても違うし、企業間でも違う。


そして、公企業と私企業でも違う。


正直、学校の対応はまだまだ危険なレベルだと思う。コロナウイルス感染予防に対する空気が緩く感じた。もちろん、数時間しか学校にいないから、自分が見たものが全てではないのだろうけど。