塾の生徒に「勉強しても使わないことばかりなのに、なんで勉強しないといけないの?」と聞かれました。
よく話を聞くと、周りの大人が教科書に書いてあることはあまり使わないと言っているそうで、それを聞いて、上にあるような発言をしたみたいです。
確かに、私自身を振り返っても教科書に書いてあることは、使わないことが多いです。
でも、使っていることもあります。
教科書に書いてあることを使うか、使わないかは将来にならないとわかりません。もしかしたら、今までは使わないと思っていたことを10分後には使わないといけないかもしれません。
未来のことはわからないのです。本当に使わないかはその時にならないとわかりません。
その大人の人にとっては使わないことも、別の誰かにとっては使えることかもしれません。
1人ひとり違うのです。そして、教科書に書いてあることはあまり使えないと言っている大人と、あなたは違うのです。
そして、上にも書きましたが、将来使うかはその時にならないとわからないのです。
教科書に書いてあることを勉強することは自分の将来を広げることにつながると考えています。
勉強しておけば、「よかった!」と思えることがあるかもしれません。
将来は誰にもわからない未来のことです。
今すぐに使えなくても、いつか使えるかもしれないと思って勉強することが大切なのではないでしょうか。
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二次試験(小論文)まて残り9日です。