1285 毎年のことですが

教員採用試験の専門試験の勉強をある出版社の教科書を使ってやっています。


去年も一昨年も同じ教科書を使ったと思います。


3年間同じ教科書を使っていますが、去年までと違うことは教科書の中の図や写真、グラフなどをこれまでよりも長い時間をつかって文章で書いてあることと、どのように関連しているのかを意識して見ていますいます。


自分の中の教科書は面白いという意識と、教科者には意図があるという意識が少し育ったからだと思っています。それから、これまでに解いてきた模試などで間違った問題の何問かがこのようなグラフや図、写真に関する問題だったということもあるかもしれません。


少し意識を変えるだけで、学べることが増えます。違っている教材は同じなのにです。


中学校の教科書ですが、十分に試験を解く力をつけることができると思います。


問題演習は別のテキスト、不足するところは高校の参考書で補充していますが、試験を解くベースはつくれると思います。


教科書を使うことでそのまま2次試験対策にもなりますし、実際に現場に出た時にもここにこういうことが書いてあったなとか、この写真はこういう意図があって載ってるんだろなという今の学びが授業をつくるときに役に立つはずです。


何回も見た同じ教科書の同じページですが、面白いなと思えます。


こういう意識や感覚を大切にしたいと思います。


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教員採用試験まで残り51日です。