2019年50冊読破目標の12冊目です。
『感性の育て方 センスを磨く』(旺文社 2018)読破です。
漫画でセンスとは何か、センスを磨くためには何をしたらいいのか、センスを磨くことが人生にどう影響するのかなどがわかりやすく描かれていました。
センスとは、選択する力、判断する力とかかれていました。
洋服を選ぶ時などで考えると、わかりやすいと思います。赤い服を買うか、青い服を買うか、洋服や色を選択したり、袖を少しまくったほうがオシャレに見えるという判断をしたりすること、これがセンスだということです。
選択と判断は似ていると思います。ときには、選択=判断の時もあります。
授業など、教員の仕事でセンスはどう生きるのでしょうか。
例えば、授業づくりにも、生徒にちょっと話をするときにも、その教師のセンスが現れると思います。
授業づくりだと、考えた発問5個うちから、一番いいものを選択する力、これがセンスです。この意図があるから、目の前の子どもたちにはこの発問がいいというように、発問を判断するということでもあると思います。
自分の中ではわかっているのですが、こうやって文字にしてみると、うまく表せません。文字だけで伝える力が不足しているなと感じます。
ただ、教師のセンスによって、同じ素材を使っても、授業は大きく変わると思っています。また、同じ教材を使っても授業の実際は大きく変わると思っています。
センスによって、授業の効果が変わると思っています。
だから、いろんなことをやってセンスを磨いています。いろいろと参考になることがありました。
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教員採用試験まで残り61日です。
学校では教えてくれない大切なこと 21 感性の育て方~センスをみがく~
- 作者: 入江久絵,旺文社
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2018/02/14
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