今日は、9:00~16:50まで堀先生と宇野先生の模擬授業20連発セミナー。
会場まで近いから、ゆっくりで大丈夫だろうと思っていたら、3分くらい遅刻。しかも、堀先生に一番前の席を指定されていたから、恥ずかしかった。どんなに近くても、計画的に動かないといけない。モノレールはもっと短い間隔で運行していると思ったら、たまたまその間隔が長いときだった。ショック。会場について、間に合う時間だったが、新館ではなく、本館だったということで、遅刻。反省。
さて、模擬授業。素材は、きっとこのお二人にしか見つけられないもの。素材を見つける目、素材の中に道徳を見つける視点もだけど、授業の構造、動画、活動や発問のつながりなどの意図を考えながら見るようにしていた。ただ、見ていてすごいとか面白いでは、何も自分の力にならない。素材は、同じものを使えないなら、素材をどう生かしているのか、授業の構造がどうなっているのか、この発問が生きるために導入からどんな活動を仕込んでいたのか、そういう見方をしようと決めていた。
お二人の授業を観たのは3回目。でも、まだうまく言葉に表せない。あえて言うならば、受業が始まってから、じわじわと中心によっていく感じ。あとは、発問で考えることもあるけれど、感じさせる授業だなと思っている。あとは、発問がどんどん出てくる感じもある。1つのシチュエーションについて発問して、条件や提示されていなかった事実が追加され、また同じ発問するみたいな構成も何度かあった。それを繰り返しているうちに、自然と授業や教材の中に入っていってる感じがする。
20本、頭の中がつかれたが、参加してよかった。個人的に一番好きだったのは、「映像と道徳」宇野先生の4本目(07番)の授業。和菓子・日本人の洗練された美意識など、これも完成に訴えかけてくるものだった。動画が良かった。好きだった。もう一回見たいと思えるし、自分んクラスの生徒にも見せたいなと思った。どんな四季を侵しにしてみたい?という発問も考えさせてみたいなと思った。やっぱり感じさせる授業なのかな。感性に訴えかけてくるものがある。また、北海道に行きたいなと思う。