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2041 学級をつくるとは?

4月から7月半ばまで学級担任をして思うことがありました。その中に学級づくりとは?学級経営とは?ということに対して思うことがありました。


1学期を終えてみて、「学級づくり=生徒との信頼関係づくり×学級のシステムづくり」ではないかと思うようになりました。


生徒との信頼関係ができていれば、学級が大きく崩れることはないと思います。しかも、信頼関係を築けていれば、教師の指示が相当変なことでない限り聞いてくれますし、お手伝いなど教師を助けることをしてくれると思います。生徒との信頼関係ができているだけで、学級崩壊の予防と担任の仕事が楽になるというメリットがあると思います。後者は自分が楽をしたいということではなく、短時間でより良い学級をつくることに寄与するということです。担任や教師にしかできないことを自分が行い、生徒にできることは生徒に任せる。こうすることで、同じ時間でもより多くの学級の仕事ができ、余裕が生まれた分は、プラスαのことをして生徒に還元できるということです。


学級のシステムというのは、学級内のルールや決まり事を機能させる具体的な方法です。例えば、個人ロッカーの使い方です。私の学級では、1人上下2段のロッカーを使えます。上の段のロッカーは左側に補助教材やファイルなどを置くことになっています。置き方も面の大きいものを下の方におき、サイズが同じもの同士を順番に重ねていくようにしています。上段右側は水筒や帽子などの私物を置くことになっています。下段の左側には補助バックを置きます。補助バックの紐が垂れてはいけません。下段右側には黒カバンを置きます。左上から右下に向かうように斜めに置き、カバンの留め具が上にくるように置きます。細かいようですが、これがロッカー使用のルールです。そして、このルールを機能させるために、朝の会で環境部のロッカーチェック係が確認します。全員、ルール通りにできていたら、写真にある「ロッカー注意なし」のカードをひっくり返して「達成」に変えることができます。他の4つのカードについても同じようにルールを全員達成できていたら、裏返して「達成」にするシステムにしています。


信頼関係だけでは、どうしてもなぁなぁになってしまうところがあります。信頼関係がないと学級づくりはうまくいかなかったり、とても苦労します。反対にシステムだけでは、いつか反発を招いてしまったり、やらされているだけの状態になってしまいます。


生徒との信頼関係を築きながら、学級のシステムを浸透させ当たり前にしていくことで、学級がつくられていくのだと思います。これを4月に段階的にかつ、同時進行で行います。学級経営は、このようにして学級をつくった後に行うことだと思います。


学級経営という言葉は勤務校内でもよく聞かれますし、初任研でもちょくちょく話題になります。しかし、経営する対象である学級をうまくつくれないことには、経営どころではないのです。「学級づくりとは何か?」に今更ながらこんなことを思います。


自分の学級づくりは成功だったとは言えません。これについては、明日以降書きます。中村健一先生によれば、9月が最後のチャンスということですから、ここにかけています。本気で学級づくりと経営を見直し、2学期と3学期の学級経営が少しでもより良くなるように策略を練ろうと思います。