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2036 山本二三展へ

長崎県美術館で開催されている五島市出身の山本二三さんの個展を見に行ってきました。


山本さんは『時をかける少女』や『天空の城ラピュタ』『未来少年コナン』『火垂るの墓』など様々なアニメーション映画の背景画を書かれたことで有名です。


背景画を見ていく中で、「あぁ、山本さんは作品の世界を描いているんだな」と感じました。建物の形や陰の向き、植物の揺れ方や緑の濃さ、陽の傾き方などで、時間や天候、季節、風が吹いているか、いつの時代なのかという映画の世界を描いているということです。


一瞬の世界を一枚の絵で表しているとも言えると思います。


これまで映画の背景画に何かを思ったことはありませんでしたが、背景画の重要性がよく分かりました。どうしても登場人物などに目が行きがちですが、これからは背景画もよく見ようと思います。


あと、光の描き方に感じるものがありました。建物の中から溢れ出す光、電灯が闇夜を照らす光、洞窟の奥に見える光、これらの描き方と色使いに対して、「この窓のサイズだったらこれくらいの光の量になるのか」など見ていて思うことがありました。


ここら辺も合わせて次回映画を観るときに着目したいと思います。