1054 38冊目『遠い背中』

2018年50冊読破目標の38冊目です。


村山由佳さんの美味しいコーヒーのいれ方シリーズの6冊目『遠い背中』(集英社 2004)読破です。


一人暮らしをすることになった勝利、いよいよ新しい生活の始まりです。これで、いつでも恋人のかれんと2人だけになれる場所ができました。2人だけになれる場所があるということは、2人だけになれる時間があるということです。


好きな人と誰にも邪魔をさせずに過ごせる場所と時間があることがどんなに幸せなことか。


やはり、一冊で完結せず続く恋愛小説は面白いと思います。あとがきの中で村山さんが言っていましたが、現実世界での恋愛は一話完結になりません。そんなことを知っているからこそ、この先、どうなって行くんだろうと思えることに面白さや楽しみがあるのだと思います。


今年中に1シーズン10冊は読み終わると思います。あと3冊です。まずは、次の一冊を注文しました。


おいしいコーヒーのいれ方 (6) 遠い背中 (集英社文庫)