1033 35冊目『緑の午後』

2018年50冊読破目標の35冊目です。

村山由佳さんの『緑の午後』(集英社 2003)読破です。

おいしいコーヒーの入れ方シリーズ5冊目です。シーズン1は、全部で10巻ですから半分まで読み終わりました。

人間なんて、相手によっていくらでも変われるものなのだ。どうしても譲れない一線を除いては。(p.106より)

この部分、私も同じことを考えています。付き合う相手によって、相手に合わせられるほどの、ある程度のしなやかさを持っているのだと思います。

恋人関係にも、友人関係にも、その他の対人関係にも言えることだと思っています。

相手と自分の間に引かれている一線が、自分の側に近いか、相手の側に近いのかで、しなやかさは変わると思いますが。

今巻も、様々な出来事が起こりました。それを一つ一つ乗り越えて、相手への想いが強まる勝利とかれんの今後が気になりますので、また続きを買って読もうと思います。

おいしいコーヒーのいれ方 (5) 緑の午後 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (5) 緑の午後 (集英社文庫)