2020年50冊読破目標の54冊目です。
中原一歩さんの『最後の職人 池波正太郎が愛した近藤文夫』(講談社 2013)読破です。
先日のセミナーで提案する模擬授業を創る時に読みました。
この本を読んで、近藤さんの天ぷらの揚げ方や素材にこだわる姿、新しいものを創っていく過程が中原さんの取材からより鮮明になりました。
新しいものを創り出す人がどんな思考で、どんな過程を経ているのかにとても興味がありますので、「授業づくりのため」を抜きにしても、非常に興味を持って読めました。
ただ、絶版になっているのか、Amazonの中古で5000円くらいしたのがちょっと痛かったです。