2020年50冊読破目標の1冊目です。
村瀬健さんの『最強のコミュニケーション ツッコミ術』(祥伝社 2015)読破です。
スタートが遅れたなと思いつつ今年の1冊目の読破です。
私の師匠がブログで紹介されており、興味を持って読みました。
お笑いの世界のツッコミをビジネスの場でも活用できるように書かれています。ツッコミの分析と理論、エクササイズなど非常にわかりやすく面白かったです。
ツッコミと言うとやはりお笑い芸人さんたちのツッコミをイメージしますが、書かれていることは、中村健一先生のフォローに似ているなと思いました。
笑いを生み出せること、場を和ませられること、指摘しにくいことを指摘すること、どれも大切ですが、難しいことです。
何かを意識しなくても自然とできている人もいます。もちろん、このような人たちは意識していないだけで、無意識のうちに経験を蓄積していて、勝手に自分の中のコミュニケーション力がパワーアップしていっているのだと思います。
しかし、私はそうではありません。
笑いを生み出せること、場を和ませられること、指摘しにくいことを指摘すること、どれも大切ですが、私はうまくできません。
だから少しでもできるように勉強しています。
これだけに限らず普段意識していないことに意識を向けるのが面白いなと思うからという理由もあります。普段見ているものがちょっと違う見え方をするとやはりそれが面白いなと思うのです。
少しだけ、読書ノートに書き出したことを書いておきます。
①ツッコミは努力と経験で上達できるスキル
②見て→観て→診る
③他人と違う着眼点だからこそ評価される
④ツッコミ脳になると場の空気を読める
⑤わかりやすく、意外性があるツッコミをする
⑥会話の継ぎ目(句読点)を意識する
⑦無駄な言葉を削ぎ落とすと言葉にエッジが効く