1469 29冊目『プレジデント』

2019年50冊読破目標の29冊目です。

プレジデントです。

私の師匠がブログやFacebookで紹介しておられ、興味を持ったので買って読みました。

雑誌を最初から最後まで全て読んだのは初めてかもしれません。教育雑誌でも、興味があるところしか読まなかったりします。しかし、せっかく買ったのですから読んでみました。

ノートにメモしたことのいくつかを紹介します。

①行動と紐づけられる会話が現代的な意味での「いい会話」だと思います。

②話が絶望的につまらない人の7つの共通点
・自慢話  ・謙虚すぎ  ・みんなが知っている話 ・定型文 ・自己紹介が下手 ・押しつけ ・デリカシーがない

③コミュニケーションにおいて余裕はとても重要です。

④『but』ではなく、『Yes、and』で話すと省エネでアイデアが生まれ、即興で人を笑わせることができる。

書いている人が各界の一流と呼ばれる人たちで、他にも学んだことや、そうなんだと思うことがたくさんありました。その人その人の考え方や感じ方を書いているところが1番面白かったです。

これまでも雑談に関する本や会話、話術に関する本を読んだり、テレビでトークがうまいと言われる人の出演している番組をみたりなどいろいろ意識して話す力を鍛えてきました。まだまだ全然ですし、実際に意識してやってみてもうまくいかないことばかりです。

うけると思って話しても、相手の反応がイマイチだったりと、なかなかうまくいかないなと思っています。

塾などで子どもと接する時、面白い話が求められます。時間があるとすぐに面白い話をしてと言われます。

なかなか難しいですが、日常であった面白いことの面白さが伝わるように話す力を鍛えていきたいと思います。そして、この雑誌からの学びも生かしていきたいと思います。

インプットも大切ですが、やはりアウトプットが大切です。話してみて、相手の反応を見て良かったところ、悪かったところを意識していきたいと思います。やはり、相手の反応を見ないことには、どんなに良質なインプットをしても、どんなに話す内容を練り上げて練習しても、実際の会話のときに、相手が面白いと感じてくれなければ意味がありません。

意図的に鍛えていくことが大切だと思います。

教師としても、1人の人としても、面白い話ができる人でありたいなと思います。

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