新入りといっても、年はだいぶ上の方ですから、言葉を選びながら、その人がどんなタイプの方なのかを捉えながら教えています。
とても、仕事に対して前向きで、いろいろ聞いてきてくださったりしてくれます。
教えたことを、「それは、こうやるんでしたよね」みたいな感じでアウトプットして確認してくれます。
その時に、ついつい「その通りです!さすがですね!」とか、「よく覚えてましたね!すごいです!」と返します。
相手は、だいぶ年上の方ですから、言い方や捉え方によっては相当失礼になりますが、私の返しに対して、その方が「褒められるのは嬉しいことですね。」と、いってくださいました。
私もそうですが、何歳になっても褒められるのは嬉しいことです。
教えたから、覚えてて当たり前と思う人は、きっと「さすが」とか、「すごい」という言葉は出てこないと思うのです。
当たり前のことを当たり前のこととして、見過ごさず、当たり前のことに価値を見出すセンスを磨けば、褒めることなんてたくさん見つかると思うのです。
たった3文字の褒め言葉ですが、それでちょっとでも嬉しいと思ってもらえるのならば、それはいい事だと思います。
中村健一先生の言われているフォローを意識してきましたので、そこらへんが出てるのかもしれません。
最近は、いろんな人に「よく褒めてくれる」と言われます。
その言葉も、私にとっては褒め言葉なのですけどね。