仕事の質を高めるためには数をこなすことが大切だと思います。
こなすだけではダメなのですが、質は量や数から生まれます。量や数をこなすと自分なりの工夫が生まれると思います。こうやればいいのかと気づくことがあります。
アルバイト先の話ですが、例えば飲食店のアルバイトならば、来店されたお客さんにまず、お茶を出します。
このお茶出しも1日に10回しかしない人と、100回する人とでは、単純な仕事ですが質が違います。
授業もそうです。例えば、これまで何本かの道徳のオリジナル教材を作り、授業を実践してきました。
うまくいきません。思った通りの発問がうかびません。そもそも数をこなしてないからです。
私がお世話になっている先生方は、数をこなせと言われます。できるだけたくさんの発問を考えろと言われます。
有田和正先生のお言葉には、書く量と質は正比例するというものがあります。
量を書くことで書いたことの質が高まるのです。
まずは量をこなすこと。始めたばかりの仕事や、仕事じゃないことにも共通することなのかなしれません。
勉強に対してもそう思います。