585 良さを表現する力

5月に受験した教員採用試験の全国模試の論作文テストの講評に以下のようなことが書かれてありました。


(始まり)

イデアが溢れた論文だと思います。それを伝えるために表現については再考した方が良いでしょう。

(終わり)


どんなに良いアイデアが浮かんでも、それを相手に伝えられるように表現できなければいけないということです。


浮かんだアイデアそのものではなく、そのアイデアのここが良いところであるということを伝えられる力、アイデアの良さを感じさせられる表現力が必要なのです。


せっかく、頭の中には良いアイデアが浮かんだのに、その良さを相手に伝えきれないと、本当は良いアイデアなのに、面白くないアイデアに思われてしまいます。


何かを考える力も必要ですが、考えたアイデアの良さが相手に伝わるように表現する力も必要だと思いました。


ちなみに、逆に言えばの話になるのですが、有名なN先生は、『そこまで面白くないことや当たり前のこと、ごく普通のことでも、伝え方や表現の仕方によっては、相手に面白く思ってもらえることができる』というようなことをおっしゃっていました。


伝え方、表現の仕方について勉強しないといけないなと思いました。