今日は専門学校で、面接指導がありました。
質問項目がいくつか書かれたプリントに書いた答えをもとに、講師の先生が質問をされました。
今回は、本番で予期せぬ質問をされた時に対応できる力をつけるため、講師の先生がプリントにはない質問をされました。
予期せぬ質問をの答えを導くために必要なのは、その人の中にある「考え」だと思います。
この「考え」とは、教育哲学や教育観のような難しいものではありません。
自分はどんな教師になりたいのか、自分は教師として子どもたちとどう接したいのか、自分は子どもたちにどんな大人になって欲しいのか。このようなことです。
これらに対して、明確な答えを持っていると、それをもとに、ある程度の質問になら答えることができると思います。
大切なのは、1つ1つの具体的事例に対応できる方法ではなく、10個の事例に対応できる「考え」をもつことだと思いました。
「考え」を持っていれば、予期せぬ質問を出されても、余裕がうまれ、ある程度は対応できると思います。そのある程度から、どれだけ点数を積み上げられるかは、日々の思考の鍛錬と本番での頭の働きによるのだと思います。