今日は研修先の中学校の部活動納めということで、体育館の大掃除をバスケットボール部とバドミントン部で行いました。
掃除の前にY先生に『終わった後に全体の前で掃除の様子を見てどう思ったかを言ってね』と言われました。
全体に向けて話す時間があるため、今日は全体を意識してよく見ようと思いました。全体的な雰囲気やその中での個々人の頑張り、誰がどんの仕事をしているのか、誰と誰がペアになって動いているのか、先生や友達に何かを頼まれた時にどんな反応をするのか、いろんな視点で見ようと意識していました。
昨日、記事で書いた学びが今日、実践できる本当に良い機会でした。とてもありがたかったです。
今日は個々人をよく見ながらも、自分が動いたり、周りを見て指示を出せる時は出したり、感想の言葉をある程度まとめながら、掃除を行っていました。
今日、私が気づいたことを箇条書きにします。
①遅刻してくる生徒が多かった。
②全体としてよく頑張っている。
③個人個人の頑張りに差がある。
大きくこの3つです。
この3つに沿って以下のような話をしました。
(始まり)
バスケ部もバドミントン部も全体的によく頑張れていたと思う。そのおかげで終了予定よりも早く終われた。広い体育館だから、場所を振り分けて掃除をしており、場所によっては、早く終わるところもあった。しかし、自分の担当する場所が終わった後にふらふらしている人がいた。自分の担当が終わっても、周りで頑張っている人がいることに気づいて、自分の担当場所じゃなくても終わっているところを手伝おうとする行動がなかったのが少し残念だった。
(終わり)
やっぱり、前に立って話すのは緊張しますし、何を言おうかなとめちゃめちゃ考えます。でも、前に立って話すことに少しずつ楽しさが出てきました。ただし、話の内容や話している時に見えている生徒の範囲や反応ということところでまだまだだなと感じます。