今日は教育実習体験報告会1週目当日でした。
私はこの中で中学校教育実習体験者として10分程度で発表を行いました。
その発表の反省をします。
①時間をオーバーしてしまったこと
私に与えられた時間は10分でしたが、4分ほどオーバーしてしまいました。やはり、22日間を10分で語ることを考えると、もっと内容を焦点化するべきでした。
②内容について
今日の発表の内容には具体性を持たせること、実習期間中に教えてもらったこと、実習期間中に自分が行ったこと、実習を通して考えたことを話しましたが、これが3年生のニーズに合っていたのか、発表をしながら3年生の手の動きや表情を見ていましたが、なんとなく合っていなかったのかなと思うところがあります。
自分が、3年生だったら、今のこの時期に何を聞きたいのかなと考えることが不足していました。
だから、実習期間中の話だけになってしまいました。
大きくは以上の2つです。
さて、全体についてです。
まず、この体験報告会はそもそも誰のために何を報告する場でしょうか?
この『そもそも』を私を含め、何人の人が考えたのかなと思います。
私も考えたつもりでした。3年生のためにと思っていましたが、『3年生の不安を解決する』という視点が抜けていました。もちろん、3年生への事前アンケートで不安に思っていることは?という質問欄に多くあった不安に答えるつもりで、今日の発表構成にしましたが、結局、事実の羅列に終わったのかなという感じがします。
開催者側の4年生がこの『そもそも』に同じ答えを持っているでしょうか?きっと持っていないはずです。だから、まずは、ここを統一することが大切だなと感じました。目的が開催者側で一致していないため、それぞれの思いがぶつかり合う中での開催となったと思います。来年はぜひここからやって欲しいなと今日思いました。
グループワークの時は、何か不安に思うことはある?と3年生に聞いておきながらも、3年生が何かないかなと考えているのに、その途中に話をすることもありました。考える時間をきちんとつくってあげて、黙って待ってあげるべきだったなと思います。
それで、疑問が出なかったら、自分は、去年、こういうことが不安だったよ!でも、実際に体験すると、こんな感じだったんだ!という話をする方が、もっと3年生のためになったのかなと思います。
このような反省から、3年生のためになったのかな?不安を少しでも払拭できたのかな?と思ってしまいます。
しかし、嬉しかったこともありました。グループワークの重移動の時に、私が話をしていた子たちが、『ここがいい』と残ってくれたことです。メモを取りながら話を聞いてくれたことです。これがものすごく嬉しかったなと思います。
今日感じたことをレポートに整理して書いて提出しようと思います。
そして、来年の教育実習体験報告会に生かして欲しいなと思います。