1728 公立入試の過去問を見て

2学期最初の実力テストを作るために、公立高校入試の過去問を数年分見ました。


入試ばかりを意識するわけではありませんが、無視はできないと思います。


感じたことは、資料が多いことと、問題文が長いことです。また、記述問題について、資料の読み取りと読み取ったことを表現する問題があるなとも思いました。


記述問題も、記述すべきことを覚えていれば溶ける問題があると思います。例えば、江戸時代の幕藩体制で、大名の分布図から、気づきを答える問題などは、授業の大部分で扱われると思います。


例に出したこの問いならば、外様を江戸から遠ざけて配置したこと、重要地には、置こなかったことなどを覚えていれば回答できるでしょう。


つまり、記述問題でも暗記で対応できる問題というのが存在していると思います。


しかし、今日確認した過去問に出てきた、例えばあるグラフは、教科書には載っていませんし、授業で資料として扱われることはないものです。


この問題で必要なのは、知識技能に加え、資料から情報を読み取る力、また、それを表現する力です。


繰り返しになりますが、学校で行われる授業やテストは、入試を突破するために行われるものではありません。しかし、それを無視はできません。


今日、入試問題を見ていて、自分がやっている授業は、この入試を解く力をつけられているのか、考えさせられました。


教採の勉強で学習指導要領とその解説を読んで、また、今日入試の過去問を見て、2学期の授業改善に取り組みたいと思いました。

1727 2学期がもうすぐ始まる

2つの勤務校の教務の先生方から2学期の初日の連絡が来ました。


長いと思っていた夏休みも、教員採用試験の勉強をしながら過ごしていたこともあり、意外と終わりが早く見えてきたなと思っています。


1学期に授業づくりなどの準備に追われたため、2学期はそうならないように、夏休み期間中に授業のスタックをしておこうと思っていましたが、教採の勉強を優先してしまい、思った通りに進んでいません。


それでもなんとか時間を見つけて、少しずつ準備を進めて行こうとは思いますが。


もう、あと10日くらいで2学期最初の授業が始まります。生徒に会える楽しみがありつつ、もう少し夏休みでもいいなと思います。


1学期は、授業づくりに追われていたため、あまり面白い授業ができていなかったと思います。その反省もしっかりして、2学期の授業づくりや準備に取り組みたいと思います。

1726 面接の練習②

今日は朝から大学時代にお世話になった先生に面接の指導をしていただきました。


もう卒業して4年になるのに、こうやって今でも気にかけてくださっているのはありがたいことです。ご自分もお忙しいのに、本当に良く面倒を見てくださります。


さて、今日の面接練習は、一言で言うと、うまくできたと思います。


昨日の反省を生かして、わからなかったことや曖昧だったことを調べ直し、また、自分の考えや根本にあるものをより相手に伝わるように話せたと思います。


昨日の面接指導の感覚が残っていたというのも大きなことだと思います。うまくいくと、それはそれで不安ですが、少しの自信にもなります。


まだ少しだけ時間までに時間がありますので、今日、いただいたご指導をもとに明日からも頑張りたいと思います。


人生が変わると昨日表現しましたが、人生を変えるという表現の方が正しいかもしれません。そのために、覚悟を持ってやっていくことが大切だと思うのです。


自分のためだけではなく、周りで応援・支援してくださる方のためにも最後まで頑張りたいと思います。


1725 面接の練習

勤務校の校長先生と教頭先生に面接指導をしていただきました。


私が事前に回答した質問表に対する回答についての質問を中心に、県が重点的な政策としてあげていることなど、様々な視点からの質問をしていただき、回答に困ることもありましたが、自分のためになる練習になりました。


練習前に職員室で、ある先生に「面接は何分くらい?」と聞かれたので、「15分くらいです」と答えると、「それで自分をアピールせんばとは大変かね〜」と言われました。


面接を問題なく終わらせることしか考えられていなかったので、「あぁ、確かにアピールしないといけないよな」という気持ちになりました。


論文試験もそうですが、面接試験は、大袈裟な言い方になりますが、人生が変わるかもしれない15分になると思います。


その15分に全てをかけられるか、成果を出すことを意識できるかなどで出る結果は違うと思います。


そのようなことを意識して、全力で取り組みたいと思います。


今日の反省は次に生かそうと思います。

1724 社会が楽しい

塾のアルバイト先で中3受験生に対する5教科の集団指導が始まりました。


私は社会科を担当しています。受講している生徒で、私が個別指導を担当している生徒にこの集団指導の話をすると、社会が1番楽しいと言ってくれました。


普段から個別指導を担当しているので、私に気を使ってくれているのかな?と思い、「気を使わんでいいとよ」と言っても、社会が1番楽しいと言ってくれるので、うれしかったです。


どうして?と聞くと、授業リズムとテンポがいいからというようなことを言っていました。加えて、指名されることが多いからだと言っていました。


リズムとテンポは意識していました。指名回数が多いことも認識していました。指名回数が多いことは、逆に嫌かなと思っていましてが、そうではないようです。話しながら指名回数が多いから、リズムとテンポが出ているのかなとも思いました。


教師が一方的に話すのは良くないと言われますが、私は、それでもついつい話してしまうことがあります。その時の生徒の表情や仕草を見て、飽きてるなと思うことが何度かありました。


その印象が強く、面白くないと思われているかなと思っていたので、少し安心しました。


指名でテンポをつくれるということに気づけたので、普段の学校勤務の中にも生かしていきたいと思います。


2学期に入ってからも引き続き担当することになったので、より面白く、子どもたちが結果が出せる授業を目指して頑張っていきたいと思います。

1723 自分で問いを立てる

面接試験に向けての勉強をしています。


昨日も書いたように、学習指導要領を読み、自分なりに理解することをやっています。加えて、事前に送られてきた質問票に対して、私が書いた回答を読み直して、自分で問いを立てて、それの答えをつくるようにしています。試験になると、こちらが想像できなかった観点からの質問をされることもあります。しかし、なんでその回答を書いたのかの部分を明確に自分の中に持っていますので、ある程度の質問には対応できると思います。


問いを立てたら、答えなければなりません。問いを立てることで、答えるために、より自分を振り返ったり、自分の根底にある考えを明確にしようとします。これが面接試験対策として大切なことだと思っています。


あと、約10日。できることをしっかりとやっていきます。

1722 社会科学習指導要領を読む

社会科の学習指導要領を読み始めました。


今日は、第一の目標の部分を読みました。読んでいて、疑問に思ったことをもとに学習指導要領の解説を読むようにしています。このように、問題意識を持つことで、より細かい部分まで目を通すようになりますし、なんとなく目で見るのではなく、自分の疑問を解決しようという気持ちが強くなり、読み込むようになります。


疑問に思ったことは例えば、「社会的な見方・考え方」とは何か、「公民としての資質・能力の基礎」とは何か、という疑問です。


このようなことをしっかりと押さえて二次試験の面接に臨みたいと思っています。


解説は1文が長く、理解するのに時間がかかります。目標の部分について、理解するだけで一苦労しました。それでも、何かを問われた時に、明確に答えられるほど理解できているかは怪しいです。たまに国語辞書も使いながら読んでいきました。


理解したことと実践をつなげるために何をするのか、どう実践として具現化していくのか、そこも合わせて考えながら明日以降もちょっとずつ読み進めたいと思います。


それにしても言葉や表現が難しいです。