2358 家族が揃う

県内で一人暮らしをしている弟が帰省した。いち店舗の店長であるため、年始の休暇は今日だけらしい。年末年始に休みの人がいる一方で、サービス業を中心に働いている人がいる。この人たちに年末年始の生活や楽しさが支えられているのだと思う。

 

今日は、諫早市の白木峰高原に行った。秋桜や桜の名所として知られているが、冬のため、花は咲いていない。高台にあるため、風が吹くと少し冷たかったが、眺めが良い。斜面のベンチに座っていると下界に吸い込まれそうな不思議な感覚になる。10人くらいの3世帯家族がこどもの写真を撮っていた。にこやかで楽しそうであり、温かな空気を感じた。また、一組の老夫婦が仲良さそうに散歩を楽しんでいた。ここで見かけた家族のように温かな空気の家庭を築き、妻となる人といつまでも仲良くささやかな幸せを感じて生きていきたいと思った。家庭がもたらす人生の精神的な豊かさとはこういうことなんだろうなと感じた。

 

 

帰宅後、家族4人そろって夕食。弟が航行に進学するまでは、当たり前の光景だったが、その当たり前の光景が今では年に数回程になった。私の両親は、大きな病気やけがはしていないが、身体的にきつそうである。帰省したときくらい、家事をするなど小さな親孝行をしようと決めている。まだ、そのときは近くないと思っているが、もしものことがあったときに後悔はしたくない。数年前からそんな気持ちになっている。来年の今日も今年と変わらず4人で迎えたいと願う。

 

さて、昨日は石川を中心とした地震のニュース。。今日は、日本航空海上保安庁の機体の衝突、炎上のニュース。新年早々、不安が続く。今年はそういう年になるのだろうか。