全国サークルの機関誌編集長の仕事を前任の方から引き継ぎ、やっと発行の準備が整ったので原稿依頼を行った。前任の編集長の大きな支えがあってここまでこれた。紙版で発行されていた機関誌だが、今後はデジタル版として発行される。日常の学校業務を行いながらこの仕事をしていたと考えると、前任者の苦労がより鮮明に感じられた。
さて、発行準備の段階では、特集を考えたり、誰に原稿を依頼したらいいかを考えたりと悩んだ。特にライターの選定は、私の人脈が狭いこともあり、かなり大変だった。今後は自分の学びのためだけではなく、ライターになってくれる方を求めて、全国に出かけようと思う。もちろん、これまでサークルをさ支えて来られたベテランの先生には、ライターとしてご活躍いただきたいし、ある程度経験を積まれた中堅の先生方の視点が生かされること、フレッシュな感性を持たれている若手の先生が書くことを通して成長できる機関誌にしたい。大変なことも苦労もあると思うが、この仕事をしていれば、新たな出会いが多くあり、楽しそうだとも感じている。
機関誌の発行については、既存の読者の購読継続だけではなく、新規購読者を増やすこと(特に若手の購読者)が大きな課題であると感じている。私もまだ20代なので、身近な若い先生にも意見をお聞きし、特集などを考えたい。