2050 感性を磨くセミナー

所属するSDK(新しい道徳授業づくる研究会)が開催した感性を磨くセミナーに参加しました。

 

メインテーマは「2学期からの学級経営」でした。代表の鈴木健二先生(愛知教育大学教授)の講座の後2本の小さな道徳の授業の実践発表、事務局の学級経営に関する実践報告がありました。

 

鈴木健二先生の講座からは、2学期の学級経営の大切なキーワードは「安心感」であるとの話がありました。生徒にどう安心感を生み、維持するのかを考えさせられました。1つの方法として、子どもをしっかり褒めることが大切だということです。適当にほめればいい、なんでもほめればいいというわけではなく、「その人ならではのこと」を「心から」ほめることが大切だと学びました。1学期、意識して子どもたちを褒めていましたが、もっと子どもたちをよく見て「そのひとならでは」を意識してほめていこうと思います。

 

小さな道徳の授業の実践発表では、2人の方がポスターを使っての発表されました。ポスターには絵や写真、短いメッセージなどの構成要素が存在します。どの要素をどのように使って、子どもたちに印象付けるかがポイントだと思います。お二人とも、伝えたいことが伝わるように様々な工夫をされていました。

 

事務局の方の1学期の学級経営の実践報告では、実践と成果を具体的に振り返ることの大切さを学びました。ざっくりこんな感じだったなということを感じますが、なぜそう感じるのか、本当にそうなのか、根拠は何かなどの視点から振り返ることはありませんでした。具体的に振り返ると見えてくるものが変わるでしょうし、2学期からの手立てとして考えられることや子供を伸ばす手立てのアイデアが変わると思います。

 

学んだことを2がっきからに生かしたいと思います。