1885 市立図書館へ

市立図書館へ行きました。目的は来週の火曜日に行う道徳科の授業の教材の中に出てくる能楽や伝統・文化の継承に関する本を見つけるためです。

 

能楽も伝統・文化も社会科の授業の中に出てくるので、全く知らないわけではありません。しかし、実際にはシテ方ワキ方など基礎的なこととされることすら知らないのが現状でした。

 

能楽を教えるわけではありません。内容項目「我が国の伝統と文化の尊重」を教えるための教材にたまたま能楽の話が使われていたのです。能楽を知らなければ、能楽を使っている教材で「我が国の伝統と文化の尊重」を教えることはできないでしょう。ですから、能楽の基礎研究をしているのです。

 

その中で、能楽に関わる人たちが、どんな思いで能楽の演目を演じているのか、どんな思いで日々の稽古を行っているのかを知れると、少しずつ授業のアイデアが浮かんでくることがあります。

 

昨日も書きましたが、本当に難題教材です。正直「これでどう授業を創れと…」というのが本音です。まぁしかし、何事も経験ですね。頑張ります。

 

ちなみに図書館の貸し出しカードの有効期限は2年前に切れており、更新が必要でした。そんなに利用していなかったとは。意外と来ていなかったんだなと思いました。図書館を歩き回っていると、本屋さんを歩き回るときと同じで、ついついあっちこっち歩いて、興味がわく本を見つけてしまいます。借りて帰るとそっちを読みだしてしまいそうなので、今回は我慢しました。

 

さて、授業づくりの動きを加速させます。