勤務校の一つで実力テストがありました。
嬉しかったことは普段のテストの倍の点数が取れていた子がいたことです。授業中、前を見て真剣に話を聞いてくれていますし、発問に対しても良い答え、面白い答えを書くようなりました。普段の頑張りが少しだけでしょうが結果に表れて良かったなと思います。
気になることは、普段通りの点数しか取れなかった子がいたことです。それは悪くはありませんが、ずっと同じところから抜け出せていない状態であるといことです。10の桁をひとつ上げるためには、相当の努力があると思いますが、なんとか点数を次の段階へ進めてあげたいなと思います。
前にも書きましたが、点数だけが全てではありません。しかし、点数を無視するわけにはいきません。点数で評価することを批判する人もいますが、点数は観点別項目にある力や各分野の力がどれくらいその子についているかを表す1つの有益な指標だとも思うようになりました。
授業や学習の支援のあり方、声かけを工夫していこうと思います。
