1680 訂正ノートの作り方を指導する

勤務校の1つでは期末テストが終わりました。

 

テスト返却をし、1週間後までに訂正ノートを作ってきてくださいと指示を出しました。

 

前回、私の前任者が作成した実力テストを返却したときも訂正ノートを作らせました。この時は、訂正ノートづくりについて何も指導をしませんでした。出されたノートをみて、これでは次につながらないと思いました。

 

問題用紙と解答用紙、模範解答を貼って、間違えた答えを3回書いただけのものでした。反省も書いていましたが、その中身は感想と、次は計画的に勉強したいですというような内容でした。

 

次は計画的に勉強したいと書いておきながら、今回のテスト前の学習計画とその実施状況を見ると、とても計画的ではありませんでした。反省がいかされていなかったのです。

 

ですから今回は、私が写真のような資料を作成し、訂正ノート作成のルールを決めて、それに基づいて作成してもらうことにしました。

 

写真の資料の②の部分で、「全問解説を書く」という部分がありますが、ここを見てかなり大変そうという印象を持ったようです。「社会の訂正ノートが1番大変そう」だと言っていました。


しかし、最後の私の考えと思いを書いた部分には、生徒はうなづきながら聞いてくれました。


私が課した訂正ノートづくりは大変だと思います。だからこそ、提出されたノートをちゃんと評価してあげたいと思っています。


そして、生徒の次の結果を良い方向へ変える努力を私もしていきます。


そうでないと、生徒は頑張ったのに、、、。となるでしょうから。


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