今日は大分県中津市で開催された鈴木健二先生のセミナーに参加しました。
鈴木先生は小さな道徳授業の提唱者です。
毎月1本の小さな道徳の授業をつくる上でヒントなどをたくさん学びたいと思って参加しました。
今回はセミナーの構成がバラエティ豊富で、道徳の授業づくり、授業づくりそのもの、新聞などいろんなテーマで各1時間から1時間半お話をされました。
鈴木先生からの学びをいくつか簡単に紹介します。
・授業づくりの基礎基本はどの教科でも同じ。だから、道徳の授業づくりを通して学んだ授業づくりの基礎基本はどの教科にでも応用できる。
・教科書研究の2ステップと、各ステップの基本と視点
・教科書を構成要素にわけると大切なことを見逃さなくなる。
・小さな社会科授業づくり
・自分が子どもだったら、今から自分がやろうとする授業を面白いと思えるのか考えることが大切。
・積み重ねることで力量が高まる。積み重ねなければいつまでもできるようにならない。
・子どもは娯楽の面白さではなく、知的な面白さを求めている。
・辞書で調べる意義と紙の辞書を使う意義
・手がかりがないのに考えさせても考えられない。だから、考えることがバカバカしくなってしまう。
・持っている情報が貧弱だと発想も貧弱になる。
・教師の認識が深まると授業の質が高まる。
1日中鈴木先生の講座が続いたこともあり、ノートは見開き5ページまるまる使いました。
詳しくは明日以降書くかもしれません。学びは2月のサークルの例会で報告しようと思います。