644 野口芳宏先生からの学び

今日は、Y先生にお声をおかけいただき、佐賀県武雄市で、モラロジー研究所主催の道徳教育(心の教育)研究実践発表研修会に参加しました。

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この中で、野口芳宏先生が、『道徳教育の不易と流行』『戦後教育思潮の功罪』という2つのタイトルで講話をされました。


野口先生からの学びをいくつか書きます。


・成長の連続の心地よさを感じさせる

・教育は歴史に対して責任を持つ

・○か×で立場を決めさせる。△は考えない人の答え

・教育は(教育を受ける者を)良くし続けると

・流行は歴史の裁きを受けていないから脆い

・本当に個性を伸ばそうと思ったら、潰さないといけない

・言葉の教育が心の教育につながる

・命よりも大切なものは、命の使い方

・子どもは未熟で無知である。教師が何も考えずに、主体性を持たせてはいけない

・多面的、多角的に考えるということは、状況論を入れるということ、状況論を入れるから、何も結論が出ないまま終わる


<思ったこと、考えたこと>

学習指導要領が改訂される次期だからこそ、流行の部分に目をやるのと同じように、不易の部分へ目を向けることが大切だと思った。また、今日の研修会の1番最後に、野口先生がおっしゃられたが、教育手法や教育技術などを学ぶセミナーだけではなく、モラロジー主催のイベントのように、自分を伸ばしてくれる場に足を運ぶことが大切だと思った。


参加できてよかったです。来年、私が採用されているか、採用されていないかわかりませんが、また参加したいと思いました。