2018年50冊読破目標の45冊目です。
野口芳宏先生の『野口流 教師のための叱る作法』(学陽書房 2010)読破です。
久しぶりの教育書のような気がします。
師匠と中村健一先生からフォローを学んで来ました。
中村健一先生によると、フォローには、褒めるか叱るしかないそうです。
褒めについては、これまで意識して来ましたし、やって来ましたが、自分自身が現場に出た時に叱ることができない教師にやりそうだったので、今度は叱るということについて学び始めました。
野口先生は、このことに関して、以下のように述べています。
(引用開始)
キ教師は叱ることに対して、あまり臆病にならないほうがいいでしょう。子どもの反応を気にして言うべきことも言わないというのは、指導者としての誠実さに欠けています。
(引用終了)
褒めるだけではダメだとわかっています。叱らないといけないことには叱らないといけません。できないというのでは、教師失格です。
叱る立場に値する人間になれるよう、修養を積見たいと思います。

- 作者: 野口芳宏
- 出版社/メーカー: 学陽書房
- 発売日: 2010/07/16
- メディア: 単行本
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