575 小さな後回しの積み重ね

最近は、採用試験の勉強を第一に優先する生活になっています。


しかし、勉強以外にも、やらなければいけないことはたくさんあります。それは、どんなに小さなことでもです。


例えば、部屋のゴミ箱のゴミをゴミ出し用の袋に移すだとか、部屋の掃除をするだとか、使わない教材を本棚にしまうだとか、どれもすぐに終わることです。


しかし、すぐに終わるが故に、「あとででもいいや」と思ってしまいます。また、それほど気になることではないがために、「明日でもいっか」と思ってしまいます。


最初は、小さなこと1つの後回しですが、それを繰り返していくうちに、1つが2つ、2つが3つとどんどん増えていきます。そして、気づいたら、全部を処理するのに、まとまった時間が必要になっています。


1つ1つをその都度、処理していれば、1日5分ぐらいで終わり、さらに、疲労もそこまでたまることはないのでしょうが、最近は、その5分を確保していません。


勉強優先と理由をつけて、「あとででいっか」「明日でいっか」を繰り返しています。


小さなことも後回しにして積み重なれば山となります。


少しの時間と少しの労力で処理できるうちに、その都度その都度処理することが大切だと今まで何度も実感してきたのですが、わかっていないのでしょう。


教師になるまでに、この小さな後回しの積み重ねをしないような習慣をつけれるようにしたいです。