新たなつながり

今日は研修先のY先生とN先生と言う市外の中学校にお勤めの先生がセミナーを開催されるという事でしたので、そのセミナーに参加させていただきました。

 

今日は2時間、Y先生がセミナーを担当されました。内容は道徳の授業づくりに関する講義が1時間、授業づくりの演習が30分、意見交換・質疑応答が20分でした。

 

2時間通してのセミナーでしたが、時間が思ったよりも短く感じられました。楽しいセミナーだったからでしょうね。

 

さて、今日の中で1番楽しかったのは、演習の時間です。自分が作ったものを参加者の前にさらして、講師の先生にばっさり斬られて自分の未熟だったところを知る。見えていなかったことを知る。他の人のアイディアを知り、見方が広がる。そして、また次こそはと頑張ろうと思う。なんだかこれだけで成長を感じれます。もちろん、実伴わないといけないのですが。

 

いろいろ理由はありますが、他の人(私が通う大学の教職課程履修生)より一生懸命道徳の勉強をしているのには理由があります。大学の道徳に関する講義の中では、実際に授業をつくる演習はありません。作らないので当然実践もしません。実践がなければ批判もされないので、成長がありません。未熟なまま現場に出ていき、その未熟な腕で指導をしなければなりません。こんな先生がする道徳なら面白くないと思うのは当然だなと思うからです。もちろん、私の根底にある「温かい人を育てたい」という思いからということもありますが。

 

さて、今日参加したセミナーは、今日が初めての開催で、名前すら決まっていません。どんなメンバーになっているのかもわかりませんでしたが、研修先の中学校の先生や大学の同期性、先輩、現役お若い先生方から中堅・ベテランもの先生方も多くいらっしゃり、様々な年齢や立場の人たちが集まったメンバー的にも面白いセミナーだなと感じました。

 

来週はN先生の学級経営と部活経営の講座とY先生の道徳の講座です。じかいが待ち遠しい。今日、そう思えました。ちなみに、Y先生には次回も道徳の演習を入れてくださいとちゃっかりお願いしときました。本当に入れてくださるかは別として、こういうお願いができるのも、このセミナーのいいところだなと思います。

 

N先生とは初対面でしたが、セミナー後の食事の席での先生とのお話を聞いていて、とても熱い思いがある先生だなと感じました。新たなつながりが生まれたセミナーでした。

 

次回も楽しみです。