1949 学年学級懇談会

オープンスクールと学年学級懇談会がありました。保護者の方が1日自由に授業を参観され、放課後に学年懇談会を行い、その後学級懇談会が行われました。


1〜4時間目の私の授業を参観された保護者さんはいませんでしたが、5時間目に担任する学級の隣の学級で授業をした時には、15名ほどの保護者さんが参観されていました。保護者さんが参観されるからといって、何か特別なことをしようとは思いません。普段やっている授業を見てもらおうと思っていました。というか、特別なことをできるほどの力はありません。


個別評価をしながら、「あぁ〜ちょただ違うな〜」「う〜ん、残念!」と言いながら回っていると、後ろのお母さんたちが、「ほら、頑張りなさい!笑」とか「も〜ちゃんとかかんば!笑」と笑いながら声援を送っているのが聞こえてきました。ひとりひとりを個別評価している場面を見せるのは授業参観ではいいことかもしれないなと感じました。


説明している時にもうなづきながら聞いてくださる方もいらっしゃいました。まぁまぁ成功だったと思います。自分のクラスで授業がなかったのが残念でしたが、口コミでどんな授業をしていたのか広まっても、今日の保護者さんの反応を見ていたら大丈夫かなとは思いました。


学年懇談会では一言程度の自己紹介をし、学級懇談会ではもう少しちゃんとした自己紹介と学級経営案、最近の学級の様子を紹介しました。校内指導教員の先生もいてくださって、いろいろフォローしていただきました。終了後に私のプレゼン時間が長かったこと、もう少し子どもたちの写真をスライドに入れること、何を伝えたいのか1つ大きな柱をつくってプレゼンすること、保護者の人に何を話せばいいのかを考えること(学校と家庭で連携して、子どもを良い方向に変えられることに絞る)をするともっと良くなると指導していただきました。ただ、私の人間性や熱い思いはちゃんと伝わったこと、薄っぺらい言葉だけの人間ではないことがよく伝わる内容だったとの評価もいただきました。実際に何回も頷きながら聞いてくださる保護者さんもいらっしゃいました。ただ、今回の反省は次回に生かさないといけないなと思います。


PTAの役員決めでは、学級長・副学級長をかばんしてくださったお母さんたちに進行役をお願いしました。調整が難しいところもありましたが、各部の部長決めまでやってくださり、本当にありがたかったです。


保護者さん全員にお会いできたわけではありませんが、子どもたちのことを話す時に談笑しながら、冗談を交えながら話される良いお母さんたちです。笑顔の中に子どもに対する愛を感じます。同時に自分の仕事に対する責任と使命感も改めて感じました。


いろいろ反省もありましたが、今日が無事に終わってよかったなと思います。

1948 10万回

このブログへのアクセス回数が10万回を突破しました。


いつもお読みいただきありがとうございます。


最近は、学校から帰ってきたらクタクタに疲れていて、すぐに眠気が襲ってきて、ご飯を食べて、翌日の授業の準備をしたらすぐに寝るということを繰り返していて、更新しない日が何日も続いてしまいますが、アクセスがゼロの日はありません。


誰かが、もしかしたら今日は更新しているかもしれないと思って見てくださっているのだと思います。本当にありがたいことです。


未更新の分はちゃんと更新します。


ある友達にも、「ブログ全然更新しとらんやん!笑」と言われてしまいました。でも、こうやってツッコミを入れてくれる友達の存在は本当にありがたいことです。この友達とLINEでのやりとりをしていて、「あぁ、読んでくれているんだな」と嬉しくなる時があります。


少しずつバタバタの日常の中にも余裕が出てきましたから、毎日かあさんをしていこうと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

1947 ローテーション道徳1回目

学年でローテーション道徳をすることになりました。


学年主任、2学級の担任、副担任の4名で2クラスの授業を回します。ローテーションは私が組みました。2学級の授業担当者の組み合わせは、週によって変更しています。A先生とB先生の組み合わせもあれば、A先生とC先生の組み合わせもあります。こうやって、授業担当者の組み合わせを変更することで、自分以外の3人のすべての先生の授業を参観できる環境をつくりました。学年主任の先生からはこの組み方にかなり好評をいただけました。よかったです。本当は先の予定がわかっていれば、組み方も変更がないようにできるのでしょうが、出張などコロナのこともありなかなか読めないので、とりあえずベースの動きを組んだというところです。


前回は各担任が自学級で授業開きを行いましたから、今日は各担任がもう一方の学級で授業をしました。


私は、教科書教材の「おばちゃんがくれたおまじない」(東京書籍 明日を生きる2)を使って授業を行いました。


反省は2つです。

①授業を盛り上げられなかったこと

②行ったグループ活動に対して意味があったかな?と思ったこと


①に対してはテンポかなと思いました。社会科の授業ほどテンポは良くなかったと思います。学習活動のバリエーションが少なかったことが一つの要因です。また、全員が書き終わるのを待っていたため、早く終わった子達に空白の時間が生じてしまったことです。社会科では、この空白の時間に練習問題を解かせたり、他の子達にアドバイスをするアシスタントティーチャーをしたりすることにしています。しかし、道徳ではそうはいきません。ここが難しいところです。課題だと思いました。


②に対しては、ミニホワイトボードの活用をすることを言われていて、なんの勉強もしていないのに、取り入れてしまったことが要因です。4人グループのそれぞれのメンバーの意見をただ書いて、黒板に貼って、私が意見の共通点を見つけていってそれで終わりました。時間がなかったこともあります。というよりも、どれくらいの時間がかかるのか、普段やっていないことを取り入れたので、子どもたちの活動の時間が読めなかったというのが正直なところです。これだけならあまり意味はありません。グループで意見を交流した結果、自分の意見に対して変更や修正があったり、意見を交流しても自分の意見がいいと思えたりしなければ、交流の意味はありません。ただ、全員の意見に全員が目を通せたことは良かったと思います。思ったよりも時間がかかりますね。良いところも悪いところも感じましたので、次回からの授業に生かしていきたいと思います。


いろいろ反省はありながらも、子どもたちはしっかりと授業に参加してくれていたと思います。感想を読むと、私が思ってたよりも深く考えていた生徒もいました。普段の様子や社会科の授業の時からは予想ができないほど、優しい文章を書く子がいました。道徳の授業はやっぱりいいなと思います。


次週は拠点校指導教員の先生が参観されます。今回の反省を生かして、頑張りたいです。


1946 キャリアパスポートを書く

学活の時間に、毎学期書いているらしいキャリアパスポートを書かせました。


項目は自分の強みと弱み、1年後(学年が終わるとき)にどうなっていたいか、学習面・生活面・その他の面での目標とその達成のための具体策でした。


子どもたちの中には自分の弱みは書けるけれど、強みを書けない子が5人いました。私から見たら、その子たちには良いところがあります。出会って十数日ですが、その子たちの良いところをたくさん見てきました。しかし、書けないということに驚きました。


今後の生活の中で自己肯定感を高めてあげないといけないと思います。


誰にでも良いところがあります。誰にでも強みがあります。それをちゃんと認識させてあげたいなと思いました。



1945 訂正ノート回収

2年生は実力テストがありましたから、訂正ノートを作るように支持しました。2クラスのうち、1クラス目の提出日が今日でした。


私は全問とか直しと解説を書くことを指示し、問題用紙や回答用紙の貼り方、感想や反省の書き方まで支持しています。


この支持通りに訂正ノートを作るととても大変でしょうが、確実に身になる振り返りができると信じています。


実際に提出されたもののうち、私の指示通りに作成されていた訂正ノートは1〜2割程度でした。なかなか大変だったのか、私の指示が悪かったのか、期待通りにはいきませんでした。


それでも、ほとんどの子は頑張ったことがわかる訂正ノートを提出していました。


時間がかかったと思います。大変だったと思います。だからこそ、私がスタンプ一個や評価のアルファベット1つで返却してはいけないと思います。全員分に対して、コメントを書くことは大変ですし、時間がかかりますが、生徒の頑張りに見合うだけのフィードバックをしたつもりです。頑張ったことに対してこちらもちゃんと礼儀をもってコメントやアドバイスをしています。


勉強したのに思った通りの結果がでず、悔しい思いをした子もいたようですから、次回のテストは今回の反省を生かして頑張ってほしいと思います。

1944 小茂田浜へ

今週のドライブは小茂田浜に行きました。勤務校の横の道路をずっと西に走り、清らかな水が流れる川沿いを走っていったところにあります。

 

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対馬鎌倉時代元寇で大きな被害を受けた島です。島の住民の人々は襲来した元軍から非人間的な扱いを受けました。

 

この時、元軍との主戦地になったのが小茂田浜です。今では海水浴やサップ体験ができるきれいな砂浜ですが、当時の様子を記した掲示板などを読んでいると鳥肌が立つほど、当時の人々は恐ろしい思いをしたのだなと思いました。

 

せっかく対馬で勤務をいるのですから、元寇朝鮮通信使との関係などいろいろ調べて学びたいと思います。ちらっと聞いた話では、今年は朝鮮通信使に関する全国大会(正式な名称や具体的な内容はよくわかりません)が対馬で開催されるそうです。そこでの発表を勤務校の生徒がするかもしれないので、社会科担当としてもしっかりと学んで、生徒からの質問などにちゃんと答えられるようにしたいと思います。

1943 練習試合

島内の4校で練習試合を行いました。

 

結果は全敗です。子どもたちのテンションも帰るときはかなり低かったです。しかし、負けて得られたものもあると思います。悔しいと口にしていた子もいます。その気持ちを持ち続けて、次回からの練習を行えば、今日の負けは無駄にはならないと思います。

 

顧問としても、子どもたちが勝って喜ぶ姿を見たいなと思います。以前も書きましたが、中総体までの期間は短いです。

 

それぞれが、限られた時間の中でプレーを磨き、チームの1勝に貢献してくれることを期待したいと思います。

 

技術指導ができないので、言葉を飛ばすだけになってしまいますが、私は私のできることを一生懸命やりたいと思います。