1735 教採が終わりました

昨日の話ですが、教員採用試験の面接試験が終わりました。


コロナウイルスの影響、受験者減少の影響などで、例年とは違う部分もありましたが、大きなミスや失敗を感じず終われました。とりあえず、ほっとしています。


あとは結果が出るだけなので、それを待ちたいと思います。


受験に向けて、合格するための準備をしてきました。これでダメだったら、また来年準備の仕方を変えるだけです。それに、正直、さまざまな要因による運もあると思います。採用試験ですが、そういうものだと感じています。


夜はサークルに参加しました。採用試験を終えての報告をしました。それについてはまた明日書きます。23時ごろ家について、明日は5時起きで勤務校へ出勤です。我ながらタフなことをやっているなと感じています。

1734 前日

採用試験前日になりました。今日は会場のある市に前泊です。当日での移動でも良いのですが、公共交通機関に何かあったときと、当日の朝にバタバタしたくないというのがあり、前泊することにしました。


お昼は勤務校で実力テストを実施して、まるつけまで終わらせました。感じたことはいろいろありますが、夏休みの宿題は無駄ではなかったなと思います。


勤務校の先生方にも応援していただきました。


明日頑張りたいと思います。

前にも書きましたが、人生を変えるつもりで覚悟をもって臨みたいと思います。

1733 実力テスト完成

2学期最初に行う実力テストが完成しました。


2校の勤務校のうち、1校は業者テストを使うので作成が必要なのは1校分だけです。


3年生のテストですから、入試を意識したものになります。資料や問題文の量、問い方など、なるべく本番に近いものに仕上げたつもりです。


また、教科書と夏休みの課題をもとに作成しました。


生徒はどれくらい勉強しているのでしょうか。やはり結果が楽しみです。どれくらいの点数を取れるか、どの問題に正解できて、どの問題に正解できないのか。少し難しいかも知れませんが、頑張って欲しいと思います。


1732 〇〇とは何か?を考える

教員採用試験の面接試験に向けて勉強しています。


面接試験の勉強というと、私の中では、ドアのノックの仕方や立ち振る舞い、言葉遣いなどのイメージが強かったです。そして、聞かれたことにどう答えるかという答え方などの勉強をするイメージもありました。


しかし、今年はそれに加えて、回答内容に重点を置いて勉強しています。


どう答えるかとともに、何を答えるかについての勉強をしているということです。


どう答えるか、これは回答のテクニック的なことだと思います。それに対して、何を答えるのか、これは回答のもとになる私自身の考え方のことだと思っています。この何を答えるのかを深めています。


例えば、いじめを予防するために何をするのかについて、私の意見や考えを整理して、深めることに今年の勉強の重きを置いているということです。


そのためには、いじめとは何か?(いじめの定義)、実際のいじめの実態はどうなのか(具体的なデータ)、教員として知っておかないといけないことはなんなのか(いじめにおける公的な文章等の理解、教員としての専門性)を学んでいなければいけません。


ここまでして、自分の意見と実践が他人に提案できるものとしての価値を持つと思います。これらを経てない意見や実践は、自分勝手なものになる危険性を持つと思います。それは、整理されていない、経験で毎日や目の前の課題に立ち向かうことにつながる危険性を持っています。


そういう意味で、オリジナルな意見をもったり、実践を創ったりするためには、上記のいじめの例のように、〇〇とは何か?と自分で問いをもって、根本を考えることが大切だと思います。


以前、書きましたが、自分で問いを持つと自分でその問いの答えを見つけなければなりません。その過程の中で、公文書やデータにあたるという作業をするのだと思います。


今年の採用試験の勉強をしていて、この〇〇とは何か?ということを考える機会がとても多いです。


学習指導要領の中にさらりと書かれている言葉や表現の一つ一つについても、〇〇とは何か?と問いを持つことで、自分は答えられないんだなと思わされることが何度もありました。


なんとなくこういうことだよ、ではなく、〇〇とは△△であるというような定義をできるまでしっかりと考え、調べています。そういうクセが身につきつつあるということ、その大切さを感じられらたということが、今年の採用試験の勉強をしていての1番の学びかも知れません。


面接試験もいよいよ目前に迫ってきました。結果を出せる努力をあと数日続けていきたいと思います。

1731 雨上がりの空

朝早い時間に目が覚めました。


猛烈と言っていいほどの大雨が降っていたことを記憶しています。


ただ、雨音に驚いて起きて、急いで開けていた窓を閉めて、またすぐに寝たので、記憶は一瞬のものでしかありません。


ちゃんと起きてからも少し強めの雨が降っていたので、正しい記憶だと思います。


雨の中をアルバイトへ出勤しました。朝のオープンから夜の締めまでの勤務だったので、ずっと建物の中にいたことになります。


帰りは夜でしたが、雨が上がっていました。こういう時に、ふと空を見上げると、とても空気が澄んでいて、月や星がいつもより綺麗に見えます。


昼でも夜でもそうですが、雨上がりの空はやはり美しいと思います。


スマホのカメラでこの綺麗な夜空をと思いましたが、カメラを通して撮れる空は、自分の目で見たものほどは美しくなかったです。


その場にいて、自分の目で見ることの大切さを感じました。


いい夜空でした。疲れが少し取れました。


1730 面接練習

LINEのテレビ電話を使って、面接指導を受けました。


今回は、私が試験官役になって質問をするということを体験しました。


やっていて思ったことは、相手の答え方によっては追質問をするのが難しいということです。また、長々と答えられると、聞いている時は言っていると思えても、終わった後に強い印象には残らなかったということです。


相手の回答を聞きながら、追質問を考え、かつ、評価をしていくということを同時進行でするのは、難しいことだと思いました。まぁ、私が初めてだったからかも知れませんが。


この体験から、回答は可能な限り短く、かつ、伝えたいことを強調し、印象に残せるキーワードやフレーズを入れられることが大切だと思いました。


回答の仕方も大切ですが、回答のもとになる自分の考えや意見をしっかりとまとめておくことが1番大切だと思います。土台や根本がしっかりとしていれば、予想していなかった質問や、自分が体験したことがないことについて質問されても、答えられると思います。


数日後に面接試験が迫っていますが、自分をしっかりと評価してもらえるように頑張りたいと思います。

1729 「水や空」から

長崎新聞の1面に「水や空」というコーナーがあります。

今日のこのコーナーの文章から引用します。

(引用開始)

勉強に身の入らない息子に父親が言う。〈富士山に登ろうと心に決めた人だけが富士山に登ったんです。散歩のついでに登った人はひとりもいませんよ〉。やがて息子の心構えは変わっていく。

(引用終了)

勉強に限らず、どんなことにも当てはまる言葉だと思います。

これができるようになりたい。あの人みたいになりたい。など、いろいろ目標をかががながらも、山の麓を散歩して終わる人もいます。

私も理想や目標を持ちつつ、散歩程度で終わってしまっていることも沢山あります。

今年の教員採用試験は、覚悟を持って臨んでいます。富士山の山頂に絶対に登ろうという覚悟です。登りながら、登山を助けてくれる沢山の人たちがいることも改めて実感しています。

もし、今年登れたら、今度は降りてまた違う山に登ろうと思います。