地区初任研で、小学校の初任者の先生の3年生の算数の授業を参観しました。
整数の数の考え方を少数に用いている流れがとてもわかりやすく、学習内容が児童にもわかりやすかったと思います。既習事項の考え方をこれこら学習する内容に応用していたところが勉強になりました。本当にスッキリしていたと思います。ただ、課題意識を持つための導入の工夫と深い思考を促す問いはありませんでした。
授業をされたのはとても熱心な先生で、初任者の中でも実践を常に発信しておられます。授業研究で出された意見も謙虚に受け止められていました。私も負けないように頑張りたいと思います。
担当教科以外の先生の授業、異校種の先生の授業を見られることは本当に勉強になります。教科の内容は詳しくはわかりませんが、授業の共通点から授業を見る視点を持つことができます。以前は他教科の授業を見ても、何も気づかない時、何も見られない時もありました。その時の自分は、各教科、各校種に共通する授業の骨格がわかってなかったのだと思います。その頃に比べると少しは成長したのかなと自分に対しても思いました。
同じ初任者の立場の先生の授業から学ぶことは多いです。研修後に初任者の先生方と話せました。その中で、色々と情報交換をしました。話しているとこれからも頑張ろうと思えました。また、来週から頑張ります。
